下肢への痛み、痺れによる歩行困難(脊椎管狭窄症)60代男性

激しい下肢への痛み、痺れにより、歩行困難になり、病院へ行ったところ、脊椎間狭窄症と診断されました。 整形外科では痛み止めの薬と湿布を処方されましたが、一向に改善がみられないため家族の紹介で来院されました。 現代医療では対処療法で効果がなければ、最終的に手術するしか手段はありません。狭窄症を患っている患者さんの多くは慢性的な問題が原因になります。 個人差はありますが約20〜40年前の問題であることもあります。痛みや症状を緩和させるだけではなく、なぜ狭窄症になってしまったのかを考える必要があります。 この患者さんは長年介護のお仕事をされていたようで、当時から腰痛に悩まされていたようです。

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レントゲン画像はケアをする前後(約1年半)のものです比較していただくとわかるように、骨盤のバランスが改善されています。また背骨のカーブも改善し背骨全体の耐久性は高まっていることが確認できます。

サブラクセーションの退化の画像を見ていただくとわかるように慢性的サブラクセーションになってしまうと椎骨は変形し、椎間板の水分も抜けてしまい、神経が通るスペースが狭くなってしまいます。そのため神経を圧迫してしまうのです。
定期的にカイロプラクティック・アジャストメントを受けることで椎間板の水分代謝を上げ、退化の進行を食い止めることを目的とします。
そのためケアには時間が必要になります。サブラクセーションを放置した期間が長ければそれだけ治癒する時間もかかるのです。
この患者さんのように家族の方と一緒に通院されることでケアを途中で諦めずに継続しケアを続けたことがこのようないい結果に繋がりました。

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現在、下肢への症状は改善し、より背骨の耐久性を高めるため定期的に歩くように心がけ、体重も10キロ弱落とされました。最近では200メートルくらい軽いジョギングもできるようになり、20年前と同じことができているので大変喜んでいます。

当院では家族皆さんで通っていただくことをお勧めしています。家族みんなが健康であって本当の健康と言えるからです。現在ではランニングもできるようになり、定期的にメンテナンスとして週1回は必ずアジャストメント受けに来院されます。

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