腰椎ヘルニア パーソナル・トレーナー 40代 

長年、腰椎ヘルニアに悩まされていた患者さんのケースになります。現在、彼はパーソナルトレーナーをされていますが、年に何回か腰を痛めてしまうことがあったそうです。痛みが出たら安静にするなど騙しながら対処してきたようですが、最近になって治りが遅くなり、仕事にも影響が出るようになってしまったので、当院に来院されました。レントゲンを確認したところ背骨のカーブが減少(特に頚椎)していました。そのことが原因で前傾姿勢になってしまい、背骨全体へ大きな負荷がかかっていました。その状態で運動をされていたので背骨の耐久性が下がり、上半身の全ての重みが腰部にかかっていたことが原因だったと考えられます。痛みがある場所が悪いとは限りません。背骨全体を確認することで、なぜヘルニアになってしまったのかを知ることが出来、患者さん自身で予防することに繋がります。

カイロプラクティック・ケアにより腰椎ヘルニアが改善されたケースをご紹介します。このMRIの画像はアジャストメントする前後(14ヶ月後)のものになりす。定期的にアジャストメントを受けることで改善していることが確認出来ます。サブラクセーションを取り除き、背骨の耐久性を高めることで腰椎への負担を軽減することができれば、必ず椎間板は自然に治癒することできるのです。カイロプラクターが腰椎ヘルニアを治療したのではなく、治癒できる状態へ戻すことが目的なのです。

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カイロプラクティック・ケアは腰椎ヘルニアしている部位に対して何らかの治療や処置をすることを目的とはしていません。

なぜヘルニアになってしまったのか(原因)を取り除くことを目的とします。背骨の耐久性が下がっている状態で過度なスポーツをしてしまうと椎間板を損傷するリスクが高まります。また間違った身体の使い方をしていると怪我のリスクも高まります。自分自身の背骨のカーブを確認し、適切に身体を動かすことで運動のパフォーマンスや身体能力が最大限に発揮することができるのです。

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アメリカでは多くのアスリートは専属のカイロプラクターがチームドクターとして所属しています。日本では未だカイロプラクティックは法律的に認められていないため、スポーツ業界では認知されていないのが現状です。今後ともパーソナルトレーナーさんと連携をし、多くのスポーツ選手や運動されている方々の身体をサポートしていきたいと考えています。

『カイロプラクターと出会ったことで私のパフォーマンスは劇的に向上した。また心と身体のバランスも調和したことで私はこれほどまで飛躍を遂げることができた。』マイケル・ジョーダンの言葉

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