男性 50代 慢性腰痛

多くの方が腰痛で悩まされていますが、腰痛の原因は「身体の間違った使い方」が大きく関係しているのです。腰痛を改善するため様々な治療法や運動法をされている方はたくさんいますが、身体の使い方を間違っていれば必ず腰痛は再発します。

背骨のカーブを意識して『動く』ことが腰痛の予防に繋がるのです。

正常な腰椎カーブは前湾しているので、このカーブを維持した状態で身体を動かすことが重要なポイントなのです。しかし多くの人は腰を丸めた状態で前にかがむ動作を繰り返しているのです。その結果、腰部に大きな負荷が加わり、腰部周辺の軟部組織を痛めてしまうのです。

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常に腰のカーブを意識して身体を動かすことが予防に繋がるのです。また長時間、同じ姿勢でいると身体は正しい姿勢を維持することはできなくなるので,痛みや症状を出して、動かすようにとサインを出します。このような症状は決して悪い痛みではなく、むしろ身体からの『大切なサイン』なのです。図のように正しい持ち上げ方をすることで運動にもなるのです。背骨を常に意識して身体を使うことができれば適切に体幹を使うことができるからです。この患者さんも定期的にアジャストメントを受けていましたが、ペンを拾おうとした際に、腰を痛めてしまいました。いくら身体をケアしていても使い方が間違ってしまうと怪我をしてしまうのです。

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