世界新記録を打ち出したウサインボルト選手もカイロプラクティックケアを受けていました。
彼は側湾症を患っており、見た目は強靭な身体を持ち備えているというイメージですが、彼のせぼねは正面から見るとS字に曲がっているのです。彼はこのような不利な身体を克服したことが、世界で最も早い人になれたのだと私は思います。

この患者さんはもう5年近く通われています。当初は怪我されたことがきっかけで来院されましたが、現在では試合前に、試合後必ず身体のケアをされています。スポーツカイロプラクティックは怪我からの回復を高めるのはもちろん、パフォーマンス向上のために最も有効的なのです。しかし多くのアスリートは怪我をしてから身体のケアをしているので、やはり痛みや症状を取り除くためにでしか考えていません。ウサインボルト選手のように常に最高のパフォーマンスを維持するには症状が出てからではなく、定期的に身体をケアすることが重要なのです。
神経の働きをケアし、身体の機能を高めてからトレーニングをすることで、より効率的に、効果的にパフォーマンスを上げることができるのです。ただ一次的に痛みを取り除きたければ、現代医療が専門になります。しかし、根本的なケアをしていなければ必ず身体の機能低下し、歳をとるにつれて怪我も増えてしまい、パフォーマンスが維持することができなくなってしまうのです。
私は多くのアスリートに引退した後のことも考えていただきたいと思っています。引退した後の人生の方がはるかに選手時代より長いのです。
彼はこのように言っています。

「怪我をしてからではなく、身体をケアすることも練習の一つとしてこれからも頑張っていきます。」

最高のパフォーマンスを維持するためには日々のトレーニングはもちろん身体のケアも一緒に行うことが秘訣です。これからも１日でも長く格闘技ができるようサポートしていきます。