初めて来院された時は膝(右側)の痛み、また腰痛により歩くことも困難でありました。そのため一日中ほとんど家にこもりきりの生活をしていました。 病院へ行ったところ膝に人工関節を入れるしか良くなる方法はないと言われていました。 いくつになっても元気で健康であれば、医療に頼る必要はありません。 『当院での最終的な目的は「イキイキ、ポックリ」を目指しています』 人生最後の10年間をあなたはどのように過ごしたいですか? 想像してください、80,90,100歳になっても薬や手術、医療に頼るのではなく、いくつになっても元気でイキイキとしている自分を、またいくつになってもやりたいことをして、好きなものを食べることができ、好きなところへ行ける自分を想像してください。 こんな人生を手に入れたいと思いませんか?そのためには、健康でなければいけません。 一生涯、幸せで健康でいたいと思うことは誰でも考えているはずです。
高齢者の方々(特に70歳以上)は何らかの身体の問題を抱え、思うように身体を動かすことができなくなっている方が増えていることは事実です。
実際、高齢者にかかる医療費は毎年増加していることは分かっています。
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/606567/
いくつになっても健康であり続ける秘訣とは、「動ける身体」なのです。身体を動かすことで脳が活性化することはハーバードの研究で解明されています。
http://d.hatena.ne.jp/motoji_etoile/20100813/1281705135
レントゲンを確認すると骨盤の大きな傾き、また腰椎の問題が確認できました。
腰椎(L4、L5)の神経は下肢(特に膝、足首の問題)に大きく影響します。また骨盤の左右のバランスが乱れることで、慢性化すると下肢へ問題へと繋がります。
痛みのある場所が悪いのではなく、なぜそこに痛みが出ているのかを調べることが、根本的なケアに繋がります。
現在では毎朝、ラジオ体操へ近くの公園に行き身体を動かすことが生活の一部になっています。
また長年習っていた日本舞踊も再開し、80歳になって人生を最高に楽しんでいます。
また最近ではお孫さんと一緒にハワイにも行かれたそうです。
いくつになっても好きなことができるということは本当に幸せなことです。
ぜひ、みなさんもご自身の健康と向き合い、どのような人生を歩んでいきたいのかを考え、無限の可能性を広げていただきたいと願っています。
年齢は関係ありません、あなたの意識次第なのです。
意識が変われば、思考が変わり、思考が変わると行動が変わり、行動が変わるとあなたの運命は変わるのです。
以下の図にあるように定期的にカイロプラクティックケア(7年間)を受けている人は医療費を削減できるという研究データがあります。